最後のインストール画面には、Service Agent
を起動するオプションがあります。別の方法は、Start
→ Program
→ MySQL
→
MySQL Enterprise Service Agent
で、Start
MySQL Enterprise Service Agent
を選択します。
Windows Vista
の場合、エージェントを起動するには管理権限が必要です。管理者としてログインしてください。エージェントを起動または停止するには、メニューアイテムを右クリックして、「管理者として実行」メニューオプションを選択します。この制限は、コマンドラインからエージェントを起動する場合にも適用されます。管理者
cmd
ウィンドウを開くには、cmd
アイコンを右クリックして、「管理者として実行」メニューオプションを選択します。
検索結果を報告するには、エージェントが、インストール中に指定されたポートを介してダッシュボードに接続できる必要があります。このポートのデフォルト値は、18080
です。このポートがブロックされていないことを確認してください。エージェントインストールのトラブルシューティングのサポートが必要な場合は、項2.6.5. 「エージェントのトラブルシューティング」を参照してください。
また、次のコマンドを入力して、エージェントをコマンドラインから起動することもできます。
shell> sc start MySQLEnterpriseServiceAgent
または
shell> net start MySQLEnterpriseServiceAgent
コマンド agentctl.bat start
を使用して、エージェントを起動することもできます。エージェントを停止するには、引数
stop
を使用します。このバッチファイルは、Agent
ディレクトリにあります。
サービスが実行しているかどうかは、Microsoft
管理コンソールサービスウィンドウで確認できます。サービスのステータスを確認するには、コントロールパネルから「Administrative
Tools
」を選択し、「Service
」のリンクをクリックします。次に、MySQL
Enterprise Service Agent
という名前のサービスを探して、「状態」列の下を参照します。
「Start
」メニューまたはコマンドラインからではなく、このウィンドウからエージェントを起動することもできます。「MySQL Enterprise Service Agent
」を右クリックして、ポップアップメニューから「Start
」を選択します。このウィンドウからエージェントを起動すると、監視する
MySQL
サーバに接続できない場合、エラーダイアログボックスが開きます。エージェントが
MySQL Enterprise Service Manager
に接続できない場合は、エラーは表示されません。
エージェントを起動するポップアップメニューは、エージェントを停止するオプションも提供します。エージェントをコマンドラインから停止するには、次のコマンドを入力する必要があります。
shell> sc stop MySQLEnterpriseServiceAgent
または
shell> net stop MySQLEnterpriseServiceAgent
MySQLEnterpriseServiceAgent
は、Service
Agent
サービスのデフォルト名です。項2.6.2. 「MySQL Server(agent-instance.ini
)の設定」の説明に従いエージェントを追加した場合、MySQLEnterpriseServiceAgent
を適切なエージェント名に置き換えます。