MySQL Enterprise Monitor をどのように使用するかによっては、インストール後にいくつかのタスクを実行できます。次のリストを参考にしてください。
Email settings — 意図的にアラートをトリガすることで電子メール通知をテストします。
Auto Startup — UNIX システムでは、システム再起動時に MySQL Enterprise Service Manager は自動的に再起動されません。オペレーティングシステムに適切なシステム初期化スクリプトを作成できます。
Log files — 規則違反がないかログファイルを確認します。さまざまなログファイルの位置については、付録 A. MySQL Enterprise Monitor との関連ファイルを参照してください。
Agent Log file rotation — モニターエージェントのログファイルローテーションを実装します。
Back up the repository — 状況に適したバックアップ方法については、『MySQL reference manual documentation』を参照してください。
Configuration backup —
mysql-monitor-agent.ini
ファイルおよび関連する instances
ディレクトリとその内容をバックアップします。
mysql-monitor-agent.ini
ファイルの詳細については、項2.3.6. 「高度なエージェントの設定」を参照してください。
Configuration file —
configuration_report.txt
を安全な場所に保存します。このファイルに保存されるパスワードを取得するメカニズムはありません。
Repository credentials —
リポジトリのユーザ名およびパスワードが、config.properties
ファイルに暗号化されずに保存されます。このファイルは注意して保護してください。
Disk management — インストールファイルを削除し、リポジトリで使用される容量を監視します。データを定期的に消去して、重要なディスク容量を確保してください。詳細については、Data Purge Behaviorを参照してください。
Firewall changes — MySQL Enterprise Service Manager へのアクセスを制限または拡張することもできます。
Open ports — Firewall changes と同様、MySQL Enterprise Service Manager へのアクセスを制限または拡張することもできます。ダッシュボードは、通常デフォルトでは開かれていない、非標準のポートを使用します。
Server upgrades — サーバのアップグレードについては、項2.6.3.1. 「監視対象の MySQL Server のアップグレード」を参照してください。
Repository access — 他のユーザを追加することもできます。