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MySQL Enterprise Service Manager は、MySQL Enterprise Monitor の核となる要素です。この要素のインストールプロセスは、完全な自己完結型のプロセスです。このインストールには次のコンポーネントが含まれます。
Apache Tomcat
MySQL Server
Java VM
インストールが完了したら、http://
を Web
ブラウザのアドレスバーに入力して、さまざまなコンポーネントのバージョン番号を確認できます。
server_name:18080
/main?command=list_versions
インストール中、MySQL と Tomcat の複数のバージョンがマシンにインストールされます。インストーラは、これらのアプリケーションの標準インストールとは異なるデフォルトネットワークポートを自動的に提供します。これらのポートはインストール中に変更できます。
インストール中、ユーザ名およびポートのデフォルト値が表示されます。これは、便宜上表示される値で、別の名前を選択することもできます。すでに使用されているポートはインストーラにより検知されるので、未使用のポートを選択できます。
MySQL Enterprise Service Manager バージョン 2.0 の場合、2.0 以上を使用するエージェントが必要です。
すべてのインストールでは、同じ基本設定パラメータが共有されます。これらは、インストール中に確認が要求されます。インストールを開始する前に、これらの共通パラメータに関するセクションを確認してから、インストールするプラットフォームに固有のセクションを参照してください。共通パラメータの詳細は、項2.2.1. 「Service Manager のインストールの共通パラメータ」を参照してください。インストールについては、Windows の場合は項2.2.2. 「Service Manager のインストール: Windows」、Mac OS X の場合は項2.2.3. 「Service Manager のインストール: Mac OS X」、UNIX/Linux の場合は項2.2.4. 「Service Manager のインストール: UNIX」を参照してください。