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MySQL Enterprise Advisor は、一連のスクリプトで、Service Manager と Service Agents を介して、MySQL サーバからの情報を収集し、MySQL AB によって開発されたカスタムのルールを基にその情報を分析し、必要に応じてアラートとアドバイスを提供します。MySQL Enterprise Advisor 新たなルールがド導入されるとともに、MySQL Enterprise のウェブサイトから MySQL Enterprise Advisor を更新できます。
MySQL Enterprise Advisors は次のカテゴリがあります。
管理
データベース管理を円滑化
スムーズ操作に向けて改善策を提案
ヒート チャート
ヒート チャートにステータス インジケータを表示
アップ/ダウン状態やパフォーマンス問題を特定
パフォーマンス
パフォーマンスのボトルネックになる可能性を特定
データベース スピードの改善案
レプリケーション
レプリケーションのボトルネックを認識
レプリケーション設計の向上
スキーマ
スキーマ変更を認識
セキュリティのループホールを検出
セキュリティ
MySQL サーバの保護
セキュリティのループホールを検出
アドバイザのカテゴリでは、そのカテゴリに合わせて、MySQL のベスト プラクティスを実施するよう設計されたルール セットを提供します。ルールは違反があったときに、個別のサーバまたはグループ レベルで実行でき、アラートを発すると供に、問題が大きくなる前に対応し、修正できるよう専門アドバイスを提供します。
個別ルールは items-mysql-network.xml
で定義されています。Windows
の場合、このファイルは C:\Program
Files\mySQL\Enterprise\Agent\share\mysql-service-agent
ディレクトリにあります。Unix
の場合は、/opt/mysql/enterprise/agent/share/mysql-service-agent
ディレクトリにあります。パスワードなしで
root
アカウントを発見するリールは次のとおりです。
<ITEM> <NAME>no_root_password</NAME> <FIELD>no_password</FIELD> <SCOPE>table</SCOPE> <CODE> <![CDATA[SELECT COUNT(*) AS no_password FROM mysql.user WHERE user='root' AND password='']]> </CODE> <NAMESPACE>mysql</NAMESPACE> <RETURNS>INTEGER</RETURNS> <SOURCE>table</SOURCE> <INSTANCE>mysql.user</INSTANCE> </ITEM>
MySQL Enterprise のサブスクリプション レベルにって、利用可能なルールが異なります。クリプション レベル は累積式であるため、MySQL Enterprise のレベルが高ければ、その下のレベルのすべてのルールにアクセスできます。
Dashboard
を最初にイストールするときに、唯一スケジュールされているルールは、Heat
Chart
に属しているルールです。
Dashboard いログインし、Advisors
タブを選択すると、Advisors 画面になります。